毎日投稿69日目

2-4 『テーマ決め』②お金を払うを理解する。

合理的にお金を使うわけではない

人は感情的にお金を使う場面の方が多い。

 

感情的にお金を使った後に、

それを正当化する理由を合理的に考える。

理論ではなく、感情で判断してお金を払う。

 

お金を払うことで得られるものよりも、

それを通して得られそうな感情に人はお金を払う。

 

 

お金を稼ぐということ

お金の定義は

『価値の尺度』『価値の保存』『交換の手段』

とされている。

 

①価値の尺度

価値を相対的に示すことができるようにするため。

 

②価値の保存

お金の持つ性質。

紙幣は紙が痛むということはあっても、

時間が経過することで、

腐ったり、価値が無くなったりすることはない。

 

商品券など、有効期限が定められているものは

期限を過ぎれば価値が0になってしまうため、

価値の保存機能はない。

 

③交換の手段

提供されている商品を見合った貨幣を出すことで

交換できるという機能。

 

お金を支払い商品を買うことができる

という機能になる。

 

物々交換の場合は、商品と商品の交換になる。

いらないものとの交換はしない。

 

 

メモリと対価

お金は取引を円滑に行うためのメモリの役割。

ビジネスとは...

なんらかの価値を提供して、

その対価としてお金をもらうこと。

 

ビジネスを行うということは

価値を生み出して、顧客の感謝を

お金というメモリを使用して受け取るということ。

 

お金を稼ぐということは

価値を提供するということで、感謝されること。

 

 

人間の理解が必要

人は感情的にお金を払うからこそ、

1番大切なのが『人間理解』となる。

 

自分が相手にするお客様は、

どのような時にどのような感情で

お金を払うかが分からないと商品を買ってくれない。

 

 

魔法の薬

自分の提供する商品は、

お客さんの悩みを解決してあげる魔法の薬。

 

だから、

その魔法の薬(商品)によって、

どんな悩みが解決できて

理想の状態になれるかを伝えてあげることが仕事。

 

 

コストを減らせるものに価値を感じる

自分の商品やサービスには

どれくらいのかちがあるのか?

 

これを最終的な決めるのはお客さん。

ただ、お客さんにも価値を判断する基準が必要。

 

それが、

『どれだけ必要なものが短縮できるか?』

という軸になる。

 

・どれくらいのお金を節約できるか?

・どれくらいの時間を短縮できるか?

・どれくらいの労力を減らせるか?

 

このようにお客さんが感じるコスト

(お金・時間・労力)を減らしてあげることで

自分の商品の価値を考えることができる。

 

 

凄そう、人と違う、楽しそう

『非日常的な感情』を

得られるような商品を提供することを心がける。

 

 

結果に直結する

お客さんは本能的。

お客さんは結果を手に入れるために商品を買う。

 

容易く結果が得られると感じられる

魔法の薬のようなものを欲しがっている。