投稿158日目

2-4 『テーマ決め』②お金を払うを理解する

合理的にお金を使うわけではない

人は、感情的にお金を使う場面の方が多い。

お金を払うことで得られるものよりも、

それを通して得られそうな感情に人はお金を払う。

 

 

お金を稼ぐということ

①価値の尺度

世の中で提供されている商品に対して

金額という尺度で評価することで、

それぞれの価値を相対的に示すことができる。

 

②価値の保存

紙幣は紙が痛むということはあっても、

時間が経過することで腐ったり、

価値がなくなったりはしない。

 

③交換の手段

経済社会の中で提供されている商品を

見合った貨幣を出すことにより交換できる機能。

 

 

メモリと対価

お金は取引を円滑に行うための

メモリの役割であるとわかる。

 

よって、

ビジネスを行うということは

価値を生み出して、顧客の感謝を

お金というメモリを使用して受け取るということ。

 

 

人間の理解が必要

自分が相手にするお客様が、

どのような時にどのような感情で

お金を払うかがわからないと

 

自分の提供する商品を

買ってもらうことができないため

『人間理解』が必要。

 

 

魔法の薬

お客さんは悩みを解決したい

という感情を持って自分の商品を買う。

 

自分の提供する商品は

お客さんの悩みを解決してあげる魔法の薬

 

 

コストを減らせるものに価値を感じる

お客さんが価値を判断する基準とは

『どれだけ必要なものが短縮できるか?』

 

・どのくらいのお金を節約できるか?

・どれくらいの時間を短縮できるか?

・どれくらいの労力を減らせるか?

 

このようにお客さんが感じるコスト

(お金・時間・労力)を減らすことで

商品の価値を考えることができる。

 

 

凄そう、人と違う、楽しそう

商品やサービスにお金を払う時は、

特別な感情を手に入れることを期待している。

 

なので

『非日常的な感情』を得られるような商品を

提供することを心がける

 

 

結果に直結する

お客さんは結果を手に入れるために商品を買う。

 

なので、

容易く欲しかった結果が得られると感じられる

魔法の薬のようなものを欲しがっている。